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マイボトルでお茶やコーヒーを持って行っても、昼頃にはぬるくなってることありませんか?
魔法瓶といっても絶対に冷めないわけじゃなく、どうしても温度は下がっていっちゃいます。
いつまでも温かいまま飲みたいですよね。
だったら登山用のステンレスボトルを利用しましょう。
なんと朝入れたお湯が山頂でカップラーメンに使えるくらい温かいままの保温力が!
もちろん日常での使用もOK。
そんなアウトドアで愛用されているサーモボトルを紹介します。
寒い山でカップヌードルを食べるだけの動画 pic.twitter.com/nzYnTN9kVC
— リロ氏/LiloSHI (@ly_rone) February 10, 2023
登山者に愛用されているステンレスボトルはとにかく保温力が高いです。
日帰りの登山ならガスバーナーとコッヘルを持っていくよりも、ボトルにお湯を入れて持っていく方が便利だと評判です。
とはいっても特に日常利用しても問題ないステンレスボトルなので、アウトドア専用にするのはもったいない!
朝入れたお茶やコーヒーが昼食時にはぬるくなってがっかりすることもなくなる!
お昼にカップ麺を食べることだってできますね
こんな保温力の優秀なボトルがアウトドアにしか使われないってもったいないですよね。
見た目も一般的なステンレスボトルと違いはないので違和感もなし。
保温力を何より重視するなら山ボトルが最適です。
(もちろん保冷も最強です)
画像:サーモス山専用ボトル
登山用と銘打っているためか、アウトドアとして使う人ばかりなこの製品。
しかし日常使用でも便利です。
特に保温性を求めているなら優秀です。
少しだけ回せばカップに注げるスクリュー栓。
最近のボトルはフタ=栓となっているものが多いですが、山ボトルは栓が内部まで刺さる厚みのある形状となっています。
この内栓が保温性の決め手。
一般のボトルの栓と比べて断熱性が段違い。
ステンレスボトルの熱の多くはフタの部分から逃げるため、熱を逃がさない栓を持つ山ボトルは保温性が高いのです。
ワンタッチタイプのフタを持つ山ボトルもありますが、やはり保温性は一歩劣るようです
温かいものや冷たいものを入れて時間がたつと、内圧差で開けにくくなることがありますね。
山ボトルは滑らずに開けられるようにシリコンゴム等を使用して工夫されています。
手袋をしたまま使うことを想定して作られている構造が日常の使用でも役に立ちます。
アウトドア用品なのでとにかく丈夫。
底とキャップに装着されたシリコンは滑り止めのみならず耐衝撃にも。
傷やへこみから守ります。
子供に持たせても便利かも
シリコンは着脱可能です
明確なデメリットはありません。
しかし一般のステンレスボトルも進化して使いやすくなっているため、比較するとそちらの方が良いという面も出てくるかもしれません。
例えば洗いやすさなら、パッキン一体型のボトルや食洗機対応ボトルのほうが優れています。
重くはありませんが、より軽いステンレスボトルもあります。
栓をひねってコップに注ぐよりも、直接口をつけて飲むボトルのほうが便利かもしれません。
自分にとってステンレスボトルに何を求めているかで選びましょう。
もちろん保温・保冷性能で選ぶならこのボトルはとっても優秀です。
保温保冷性能はどのボトルにも負けません!
現在発売されている登山用ボトルでトップクラスに人気なのはこの2つ。
です。
サーモス山専用ボトル | モンベルサーモボトル | |
---|---|---|
保温効力(6h) | 77℃以上 | 78℃以上 |
保冷効力(6h) | 10℃以下 | 8℃以下 |
重量 | 280g | 265g |
サイズ展開 | 500・750・900ml | 350・500・750・900ml |
スペックはほとんど変わりませんね。
保温効力等はどちらも大差ないため、価格やデザインで選んでしまってもいいでしょう。
モンベルの方が価格が安く、また小サイズもあるため、日常利用ならモンベルのほうがいいかもしれません。
(登山で利用するならまた変わってきます)
またモンベルのサーモボトルはキャップを別売りのワンタッチタイプと付け替えできます。
保温性能は少し下がりますが、あまり保温を重視しない季節に付け替えて使用すると便利に使えます。
サーモス山専用ボトル買ったので近所の山でラーメン&コーヒー。
— ninjabe🇦🇶 (@ninjabe1) March 20, 2022
驚異の保温力でバーナーいらずです😆 pic.twitter.com/hHmIELuaj3
モンベルの山専用ボトル、15時間経った時の残りのお湯の温度。
— クニ@MK Lab開発部:新作作成中 (@ku_ni) November 7, 2021
100度測って入れたので、100度→63度か。
粉のスープくらいは飲めるな。
ランチ時点の6時間くらいの時はカップ麺余裕で食えるくらいではあった。 pic.twitter.com/nXEMzsdKcW
冬山でも力を発揮するほどの登山用ボトルは、その保温力を日常で利用してもとっても便利。
いつでも温かい飲み物を。
あるいは昼食にカップ麺やスープを作ったり。
保温・保冷を最優先に考えるなら登山用が一番です。